VagrantのCentOSにMediawikiをインストールする。


※この記事はVagrantのローカル開発環境にMediawikiをインストールする方法です。
Vagrantの基本設定はこちら。
Vagrant関連の他の記事はこちら。

MediaWiki

Wikiタイプのウェブサイトを作る事になったので色々調べてました。

オープンソースCMSタイプのWikiにも色々種類がありますが、世界シェアが高くドキュメンテーションやエクステンションも充実しているのがMediaWikiでした。

Mediawiki-Logo

公式のインストールガイドにある方法がCUIでめんどくさそうだったので本体はホスティングサービスから自動インストールを使っちゃいましたが、スキン(デザインテンプレート)の編集するならローカル環境へのインストールも必要でした。

WordPressやDrupalよろしくローカル開発環境にはFTP経由で全ファイルをダウンロードしてからデータベースをSearch Replace DB等で書き換えれば使えると思ったのですが、無理だったので結局ローカルにはCUIでインストールすることになりました。

という訳で今回はローカル環境への導入手順を紹介したいと思います。

手順としては以下の通り(Mediawikiのバージョンは2015年6月現在の最新版1.25.1
※同じように進めるにLinux系のOSにApache、PHP5.3.3以降、SQL(mySQL5.0.2以降/SQLite)が必須。

SSH接続後、圧縮ファイルをダウンロード

CentOSにSSH接続できるソフトなら何でもOKです。

複雑な操作はないので何でも構いません。

ダウンロードする方法は2通り。

  1. 公式サイトからmediawiki-1.25.1.tar.gzをダウンロードして共有フォルダにドロップ
  2. コマンドラインからダウンロード。

Linux系OSでも色々あるので種類によってコマンドが若干違ったり違わなかったり。

そこら辺は公式のManual:Installation guideを見ましょう。

うちの環境はRed HatなのでRed Hat Linuxの項目に沿って説明します。

ガイド通りにコマンドラインをコピペしていくだけですがyumはPHPやMySQLのバージョンが古い場合があるので予めチェックしておきましょう。

既にPHPもMySQLもインストール済の場合はDownload MediaWikiの項目からで大丈夫です。

ガイドにはルートディレクトリにダウンロードするように書いてありますが何処でも良いはず。

GnuPG署名はローカル環境ならどっちでも良いですが念のため。

ダウンロードファイルを解凍

ダウンロードしたファイルを以下のコマンドで解凍。

共有フォルダにドロップした場合は普通に解凍してOK。

1.25.1ではローカル環境で解凍すると/README.mediawikiの解凍に失敗してエラーが出ますが無視してもOK。

解凍したファイルを共有ディレクトリ内へ移動

共有ディレクトリ以外にダウンロードした場合は以下のコマンドで解凍後ファイルを共有ディレクトリに移動します。

権限の変更

アクセス権限を変更します。

データベースを作成

※phpMyAdminから作ってもOKです。

MySQLにログイン

ログインができたら任意の名前で空のデータベースを作成

ブラウザからアクセスしてインストール

ブラウザから当該フォルダにアクセスします。(例:http://192.168.33.10/フォルダ名)

mediawikiinstall

ホスト名やらデータベース、ユーザーネーム、サイト名等空白を埋めていくだけの作業です。

そのままインストールが完了するとLocalSettings.phpをダウンロードするよう促されます。

mediawiki2

しないまま閉じると設定が破棄されるらしいのでブラウザを閉じる前に忘れずダウンロードしましょう。

ダウンロードが終わったらindex.phpがある1層目のディレクトリにアップロード(ドロップ)します。

基本的なインストールはここまで。

その他のWiki

他に候補に挙がったのは日本で主流なPukiwiki、WordpressをWiki化するプラグイン(Wiki等)。

日本で主流だったPukiwikiは開発者が開発を辞めた為、有志によるアップデートは行われていますがセキュリティ周りなどが何かと不安な為選択肢から除外。

WordPressのプラグインは評価も低くちょっと無理矢理感があるみたいです。

他にもDokuWiki,PmWiki,WikkaWiki等海外には色々あるようですがMediaWikiと比べると情報量が少ないです。