シェアトップはIE8 それに次ぐWebkit系と今後の予想
Net Market Share調べの2014年1月のブラウザシェア率は以下の通り。
IE: 57.91%
Firefox: 18.08%
Chrome: 16.28%
Safari: 5.80%
Opera: 1.28%
※IEの内訳
IE11: 11.51%
IE10: 9.28%
IE9: 8.92%
IE8: 21.25%
IE7: 2.45%
IE6: 4.54%
こんな感じらしい。
見辛くてゴメンなさい。
グラフとかはこちらに掲載されてます。
IE8について
もうすぐWindows XPのサポートが切れるというのに未だシェア率がその他のどの主要ブラウザよりも高い。
HTML5とCSS3が今後ウェブデザインの主流になって行くにあたってIE8への対応をどうして行くかというのはウェブデザイナーの大きな悩みの種の一つでもある。
殆どのウェブサイトに使用されているjQueryでも最新版2.0ではIE8以下はサポート外。
何よりシェア率の根底にあるのは海賊版の使用だからクライアントにはよほどの事が無い限り8以下への対応はお断りしている。
社内インフラという意見もあるがイントラネットだけ繋いでいれば済む話で、こんなセキュリティガタガタのOSをインターネットに繋げたまま使ってるビックリ企業なんてそう多くないでしょう。
とはいっても2年前にちょこっと働いていた日本の某大手パソコン専門店ではPOSシステムがXPで動いてて当時未だにネットに繋いでましたが・・・。
それでもってパソコンに弱い人たちにセキュリティプランとか売り付けてるんだから笑える。
話が逸れましたが、XPのサポートが切れる4月以降、このシェア率がどう変化していくのかは見物。
個人的にはさっさと消えて欲しいブラウザの筆頭。
IE10&11について
ChromeやFirefoxでBingやMSNに行くと『IE11でより高速なうんたらかんたら』とかいうメッセージがいちいち出てきて鬱陶しい。
メインブラウザで使う気は無くテストでIE10を起動したらIE11を起動していた・・・。
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが・・・。
と、ポルナレフ状態。
というわけでいつの間にかアップデートされていた。
IE11がリリースされてから3ヶ月が経ったそうですが、この調子なら今月半ば位には10シェアは抜きそう。
Webkit系ブラウザ
主にSafariとChrome。
シェア率はSafari&Chromeを合算すればIE8に次ぐ2位、デザイン&コーディングではここら辺がシェアを伸ばしてくれれば楽。
けど今年度初めにGoogleがWebkitからは手を引いて独自のブラウザの開発を進めるとか言ってた気がする・・・。
正直言えばこれ以上混沌とさせるのは辞めてくれという感じ・・・。
数年後にはベンダープレフィックスだけでCSSの半分を埋めることになったりするかもしれない。
そんなのは考えるだけで憂鬱。
Molliza系
Firefoxの事ですが、こちらもSamsungと共同開発で新しいシステム開発しているんだっけ?
現在はサブブラウザとして色々とプラグイン入れまくって使用。
Chromeと並んで使いやすいブラウザではあるものの、ガッツリと映像編集ソフトやらDTPソフトやらを動かしながらブラウジングするような場合は軽さでChromeに劣る感じ。
暇つぶしにまとめサイトを見ながらタブ開きまくったりする時にはこちらを使ってます。
UIが角張っているのが個人的にはあまり好きじゃない。
ひとこと
けせらーせらーわっとえばーうぃるびーうぃるびー。
参考記事:
IE11 passes IE10 in market share, Firefox slips a bit, and Chrome gains back share