Nuit Blancheというコンテンポラリーアートのお祭りに行ってきたよ。
今日はWEBとは全く関係のないお話。
カナダ・トロントでは毎年10月の頭頃にカナダのメガバンクの一つScotia Bank主催のNuit BlancheというArt Eventが行われます。
もともとパリ発らしく調べたら京都でもやってるっぽくコンセプトはSun Set to Sun Riseという事で日暮れから朝方までのEventなので照明やネオンが綺麗なアートが多いのが特徴。
読み方は多分ニューイットブランチ。
周りのカナディアンはみんなそう発音してました。
フランス語だと多分tの音が抜けてchは硬口蓋摩擦音なのでニュイ ブランシュ?ブランシェ?みたいな感じだと思います。
Torontonianなら知らない人はいないほど大きなお祭りなのでトロントに来た方は是非1度は行っておくべきお祭りの一つです。
他にこの規模のお祭りとなると夏にあるLGBTのPride Paradeと南米系のお祭りCaribanaくらいだとおもいますが、この2つはちょっとアクが強いので好き嫌いがありそう。
Nuit Blanche自体は今のところ3年連続で行っているのですが毎年面白いアートと自称あーてぃすと(笑)が作ったようなBull Shitの混在するカオスな雰囲気が大好きです。
日本の祭りのようなテキヤなどはありませんが、対象エリアのスタバやファーストフード店、フードコンテナ等ははオールナイトで営業しているところも少なくありません。
あとはLazyで有名なTTC(トロント市内の公共交通機関)も驚きの深夜営業をしてくれるのでTTCの怠けっぷりを知っているトロント人からするとそれだけでも行く価値があるんじゃないでしょうか。
そんなこんなでイベント中に撮った(自分が撮ったわけではないが)写真をいくつかシェアしたいと思います。
まずは今回のイベントの目玉CNタワーからトロント全域を照らす虹の光線その名も『Global Rainbow』
ムネリンこと川崎宗則の本拠地Rogers Centreスタジアム前。
その他に夕暮れから夜中にかけて行列ができていたのが『Walk Amang Worlds』
混んでいる時間帯に行列があったインストレーションは明け方4時過ぎ頃に行ったので一切並ばずに見れました。
イルミネーションが綺麗でしたが単なる大量の地球柄のビーチボールだったので並ばなくて良かった。
他にも『Amaze』という迷路みたいなものに行列ができていましたが、こちらも明け方には一切並ばずには入れました。
Amazeみたいな展示物は正直中から見るより外から見たほうがアートとして楽しめました・・・。
これに限らず数に限りがあるようなエキシビション以外はどんなに混んでいるものでも明け方に行けば並ばずに入れるので10分以上並んでまで見る程のものではありません。
一切並ばずに歩き回っても余程急ぎ足で見て回らない限り12時間あってもすべて回りきるのは難しいです。
明け方までいられない人でも並ばずに入れるものだけを歩き回って見たほうが楽しめると思います。
3年連続通っている者からのアドバイスとしては『出来るだけ並ぶな。』といったところでしょうか。
その他の写真
Photos by Paris Zheng
過去のビデオなどはこちら。
ひとこと
この前近所のスーパーでムネリン見た。
ノーフリで買い物とは意外と倹約家なんだな・・・。