
大阪で植松伸夫のDistant Worldsが第100回公演を迎えるらしいので第99回のトロント公演に行った時のお話。
植松伸夫、FINALFANTASYシリーズで有名なゲーム・ミュージックコンポーザー(通称のぶお)がプロデュースする管弦楽コンサート、Distant Worldsの第100回公演が来る26日に大阪で行われるらしい。
チケット購入はこちらからだそうです。
Distant Worlds: music from FINAL FANTASY THE JOURNEY OF 100|ローチケ.com|チケット情報・販売
が、残念ながらチケットは売り切れているっぽいです。
僕は年末に行われた記念すべき第100回の1つ前、第99回のトロント公演に行ってきたのでその様子をお伝えします。
まずその前にDistant Worldsの説明をしましょう。
Distant Worldsとは:
“FINAL FANTASY”生誕20周年を記念し製作されたオーケストラコンサートツアー“Distant Worlds”。2007年のストックホルム公演を皮切りに全米、ヨーロッパ、アジア、日本で開催されてきた~
~作曲家・植松伸夫らが生み出したFFの楽曲がオーケストラの生演奏で色鮮やかに蘇ります。
(公式サイト抜粋)
という感じです。
名前の由来はFF11の拡張ディスク「プロマシアの呪縛」のエンディングテーマだと思います。
Final Fantasy XI – Distant Worlds
ちなみにプロマシアに関しては語ろうと思えばブログ3記事分くらい余裕で語れます・・・。
※此処から先公演内容にネタバレを含む可能性があるので見たくない方は注意。
というわけで、ダウンタウンにあるソニーセンター、一番安い席で約$30カナダ・ドル払って行って参りました。
まずは公演前。
販売ブースの近くですがとりあえず人・人・人
人混みが嫌いな僕はホールが開いたら速攻で座席へ避難。
座席からの眺めはこんな感じです。
日本公演については分かりませんが去年のトロント公演についてはカメラポリシーについてどこを見ても特に記載が無かったので、色々調べていたら2年前のポリシーではフラッシュを焚かずに写真のみだったらOKという記載を見つけました。
というわけで人様に迷惑がかからないように幾つか公演中の写真を撮りました。(近くにいたスマホで写真撮ってた人はモニタのバックライトが他の人の迷惑になると注意されていましたが・・・。)
公演開始、まずはFF全シリーズの映像をカウントアップでお届けしながらプレリュードやらシリーズの代表的な曲の数々。
まずは4のタイトルロゴ。
続いて5ですね。
続いて公演中盤、14のOP映像と共に14リボーンのメインテーマを歌うSusan Callowayさん。
紹介された時は誰だよ!と思ったけど公式に14のテーマ歌ってる人みたいです。
日本公演では9のMelodies of Lifeを歌った白鳥英美子さんと共に歌うらしいです。
トロントでは歌詞付きの曲は全てこのSusanさんが歌いました。
8のEyes on Meを歌った王菲ことフェイ・ウォンは中国を代表するビッグスターなので絶対来ませんが海外公演にもアンジェラ・アキくらいは来たほうが盛り上がるのになぁ・・・。(倖田來未は来なくていいけど。
続いてはFFシリーズ屈指の名曲、ビッグブリッヂの死闘。
公演も終盤に近づいてきたので、全シリーズを通した人気順のバトルテーマメドレー。
この映像は10のシーモア戦ですね。
全シリーズを通してだと日本では印象薄いけどシーモア戦は海外ではかなり人気があるようです。
Final Fantasy X Soundtrack: Seymour Battle Theme
続いては海外ではぶっちぎりの人気を誇るFF7のバトルテーマ。
これは日本でも人気ありますね。
Final Fantasy VII OST – Let the Battles Begin (Battle Theme) Extended
そして先ほどのSusanさんと共にのぶおの登場。
そしてなんとのぶお自身が片翼の天使のコーラスに参加。
アドベントチルドレンの映像と共に片翼の天使で盛り上がりは最高潮でした。
Sephiroth Theme- Advent Children- The One Winged Angel
公演終了後のエントランスホール。
公演内容からも分かりますがやっぱりスクエニ的には14ちゃん推しなんですねー。
コンサートのテーマでもあるDistant Worldsも演奏しなかったのはちょっと残念でした。
11の曲や映像が少なかった(というかチョコボしか出てこなかった・・・。)のは残念でしたが満足のいくコンサートでした。
日本公演も機会があれば行ってみたい!